水. 12月 27th, 2023

レストア開始時に手に入れてから、丸1年、寝かせに寝かせた、CG125の150ccボアアップKITのCGL125に組み込む作業にようやく手を付けるときがきました

というのも、先日ようやっと程度の良い、CGL125ではなくCG125のクランクケースを中古で手に入れることができまして・・・

基本キャブ車ならベースエンジンは同じなんでCGL125にCG125のボアアップKITを組み込めます

ただ、どちらのエンジンに組み込むにしても、クランクケースの加工が必要です。

ピストンサイズが62mm幅のオーバーサイズピストンになるため、シリンダーごと組み込む必要があるのですが、シリンダーが大きくなれば当然、クランケースに入らないわけでして、、入らなければ加工しないといけないって流れなんですが、流石に1基しかないエンジンでやらかすわけにもいきません。

ってことで、加工するためにクランクケースの中古を探してまして、ようやく手に入れたのでボアアップ作業に着手です

もっとも加工そのものは簡単なんでさっくりおわりましたけどねww

そのまま組んでも良いのですが、ボアアップにともない、クランクシャフトが破損することもあるし、そもそもクランクシャフトも加工したいので、大陸からでCGのクランクシャフト発注しないとなぁって感じで、少しづつ仕上げていく予定です。

ちなみに、クランクシャフトが破損ですが、そもそも圧縮率が9.xxなんぼのCGL125なんですが150へのボアアップにともない圧縮率が10.xxなんぼまであがってしまうので、下手するとクランクシャフトが歪みます。4ストのバイクだと9~14くらいまでの圧縮率が通常なんですけど、バイクごとに許容できる範囲が当然ありますからね

0.5ミリガスケットの厚みをませば、純正にちかい圧縮までおとせるんのは計算上でてるのでこの辺もボアアップ作業の楽しみ(醍醐味)ですね

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です